シングルマザーとして子供3人連れて離婚したら?使える手当と収入を上げるたった一つの方法。

シングルマザーの平均年収は240万円となっていますが、養育費や手当などを除いた収入自体は年収180万円ほどになります。
住んでいる地域や子供の年齢によって、必要な生活費は異なりますが、子供が3人いる母子家庭では、ひと月にだいたい20万円はかかるというデータがありますから、決して生活に余裕があるわけではないでしょう。
これから離婚を考えているあなたも、今お子さんが3人いてこれから成長に伴って膨れ上がっていく学費、生活費に不安を感じているあなたにも、知っておくべきシングルマザーが使える手当と収入を増やす方法について、お話します。
→【最短で安全確実に在宅で稼げる7つの教材を無料でプレゼント】詳しくはこちら。
参考:シングルマザーの生活費はどのくらい?母子家庭の収入平均と年収400万円欲しい理由!
もくじ
シングルマザーが子供三人育てる大変さ
シングルマザーが子供を一人で育てる上で考えるべきことを挙げて行きます。
参考:母子家庭は年収400万をまずは目指そう!シングルマザーが手当を受けながら自立する方法
子育てに手を貸してくれる人
子供がいる家庭は、お金がかかるのはもちろん、子供が小さいうちはいくら手があっても足りないくらい忙しいはず。
それでも離婚をして一人で子供を育てる生活になって良かったと答えているシングルマザーが圧倒的に多いのは、心の幸せが大事だということでしょう。
離婚して一人で子育てをしながら生きていくと決めたなら、実家のご両親や地域の子育てサポートサービスなど手を貸してくれるサポートを確保しましょう。
共働きの夫婦ですら、お母さん一人で子育ても家事も仕事もなんて、満足にこなせませんから、ましてやシングルマザーのあなたが一人で子育てをするなんて無理に決まっています。
甘えるのは決して悪い事ではありませんから、周りの人に誠意を持って頼ってみましょう。
参考:シングルマザーの生活が苦しいなら!生活費を稼ぎ貯金を作る2つの収入を増やす方法
お金のこと
子供を一人で育てる上で避けられないのがお金の問題。
子供を一人育てて大学まで出すと、大学で国公立に自宅から通った場合でも、一人当たり3000万円かかると言われていますので、子供が3人いたら単純に9000万円がかかるということになります。
生活にかかるお金は3倍ではないにしても、学費は必ず3倍になるので、早めに「どうやってお金を作っていくのか」「奨学金を使ってでも大学まで出すのか」など、対策をする必要があります。
参考:シングルマザーの副業おすすめ3選!ダブルワークには在宅ワークが断然良いワケ
子供との関係
離婚をしても家族が多くて寂しくないというメリットもありますし、頑張って一人で育ててくれたお母さんとの絆は強くなるはずです。
もちろんお父さんもいて家族で仲良く暮らせるのがベストですが、たとえ離婚をしても、お母さんが悲観的になっていたり、『悪いことをした』と子供に罪悪感を感じているのは良くありません。
子供にとっては、何よりお母さんが明るい気持ちでいてくれることが一番うれしいことです。
堂々と一人で子育てをしているわけですから、何も負い目に感じることなんてないと心に刻みましょう。
参考:シングルマザーの収入!生活苦しいと悩む収入制限内の母子家庭の収入の増やし方
シングルマザーが子供3人を育てる上で知っておくべき手当
子供の数によらず、シングルマザーが子供を3人育てる上で知っておくべきなのが、手当のこと。
税金は支払っていないと国から請求が来ますが、もらえる手当などのお金については、国から親切に教えてくれるわけではありません。
シングルマザーに対する手当はたくさんありますので、まずはお住いの自治体に問いあわせて詳細を確認してみてください。
シングルマザーがが使える手当をご紹介します。
参考:シングルマザーの仕事はなにしてる?資格なしで出来る仕事!ネットビジネスのすすめ
児童扶養手当
シングルマザーとして子育てをしている世帯を対象にして、一定所得以下の場合には、子どもの数と収入(所得)に応じて手当が支給されます。
年間所得と支給額の対応は以下のようになります。(引用元:ウィキペディア)
例えば、年間で所得が100万円でお子さんが3人であれば、全額支給の対象になるので、毎月5万円をもらえることになります。
※子供が一人の場合、ひと月に42000円、二人の場合47000円が支給されます(全額支給)
なお、児童扶養手当の支給対象になると、医療費や公共の交通機関の交通費が免除されたり、水道料金が減額してもらえたり、粗大ごみの手数料が減免になったりという優遇措置があります。
手続きを自分でしないとすべて受けられない待遇なので、必ず取りこぼしのないように申請をしましょう。
自治体によって違う場合もあるため、詳しい支給額や手当の申請方法については、役所で確認してください。
参考:シングルマザーの生活費はどのくらい?収入平均と母子家庭が貰える3つの手当
就学奨励金
公立の小学校や中学校を対象に、ランドセルや体操服などの学用品を購入するお金の援助をしてもらえる制度。
児童扶養手当を受給している世帯は対象になるほか、経済的な困難でひとり親でなくても支給してもらえる場合もあります。(年間所得制限があります)
入学準備金、学用品、修学旅行費など、義務教育にかかる学費を国が援助してくれます。
この制度についても、自治体によって違いがあるので、最寄りの役所で確認をしてみましょう。
参考:シングルマザーが年収500万以上稼ぐたった一つの方法!子育てしながら今から収入を増やそう
寡婦控除
一度婚姻歴のあるシングルマザーを対象に、所得税の優遇措置があります。
詳しくは厚生労働省のこちらのページに記載されていますが、27万円の所得税の控除を受けられます。
こちらの手続きも自分からしないと税負担に優遇は受けられませんので、仕事をして収入があるなら必ず確認をしておきましょう。
参考:シングルマザーが辛い!子育てと仕事を両立して子供と強く生きるための3つのポイント
支出を減らすのに、実家に住むというのも一つの手
ここまで挙げてきた国の公的なサポートをフル活用することはもちろんですが、支出を抑えるために、頼れる実家があるなら、実家に住ませてもらうのも得策です。
住宅費が浮くというのはかなりありがたいことですし、子育てに手を貸してもらえるのは、体力的にも精神的にも助かることです。
仕事をして収入を安定させるまでの一時的な措置として、実家に住むというのも検討しましょう。
ただし、実家に暮らすことになると、世帯が同一になり、生計を共にするとみなされ、児童扶養手当は支給対象ではなくなってしまいますので、要注意です。
参考:シングルマザーの貧困の実態と母子家庭の貧困率!シングルマザーの貧困生活を抜け出す4つの方法
シングルマザーが強く生きていくためには自活すること
頼れる実家や国のサポートがあるとはいえ、いつまでもご両親が健在なわけではありませんし、お子さんが18歳になれば、手当は受け取れなくなってしまいます。
あなた自身の人生を長期的に考えた時にも、老後のお金もしっかり作れるような収入源を持つことが大切です。
今はダブルワーク、トリプルワークをしながら生計を立てているシングルマザーも多いですが、年齢があがるにしたがって、体力が衰えますし、一つの仕事で十分な収入源を手に入れることを目指すべきでしょう。
今では在宅でもネットを使ってフリーランスとしてシングルマザーが子育てをしながら収入を得ているケースも増えていますし、私のように在宅でネットビジネスをして十分な収入を得ることも出来ます。
長期的な視野で生涯稼げるスキルを習得できるような仕事を探していきましょう。
参考:シングルマザーは年収300万の仕事では育てられない?離婚前に確認しておきたい3つのこと
まとめ
シングルマザーとして生きていくのは、自由で気楽な反面、子育てのこともお金のことも一人で決めて切り抜けて行かなくてはいけません。
可愛いお子さんのために、あなたが今からお金の知識をつけ、しっかり活用しながら、最終的にはそういったサポートを使わなくても自活できるような収入源を確保しましょう。
お子さんと幸せな人生を歩むために、収入を安定させることがまず第一。
明るい未来を見据えて前向きに頑張ってください。
→【収入0の専業主婦でも安全確実に在宅で稼げる7つの教材を無料でプレゼント】詳しくはこちら。