貯金なしでも大学進学準備するには奨学金?大学に行かせるお金がないと気付いたときの3つの対策

大学費用を積み立てず、ボーナスが100万円くらい出たら、貯金なしでも大学進学できるかな、と甘く考えていませんか?
私立大学に入学する際には、入学金のほかにも、前期の授業料や設備費、教科書代で100万円以上かかってきますし、子供の受験費用や塾代もバカになりません。
今のまま、余裕があったら貯金をして、いざとなったら奨学金もあるし、なんて考えていると、将来子供にしわ寄せが行って、人生が狂ってしまうかもしれません。
親として、子供の教育費を出すことは義務だと覚悟を持って、計画的に大学資金を貯めましょう。
今回は、大学に子供を行かせるにはどうしたらよいのか?今は貯金なしでもこれから教育資金を出しながら、大学資金を貯める方法をお話しします。^^
参考:教育費貧乏な家庭の末路とは?子供に教育費をかけすぎて家計を圧迫しないたった一つの方法
もくじ
今は貯金なしでも大学進学は出来る
今は貯金なしでも、大学進学を諦めなくても大丈夫。
子供が小さいうちから教育費にお金を使って、なかなか貯蓄が出来ずに、大学進学の費用が出せないというパターンや老後資金が足りないというパターンも少なくありません。
問題が露呈してから、「どうしよう。」と焦っても時すでに遅し。将来どういう進路に進むのか、出来る限り子供の希望を叶えてあげられるように、準備をするのが親としての務めですよね。
出来ることなら奨学金に頼らずに、計画的に行動していきましょう。
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参考:子供の大学費用が払えない!万が一の事態にみんな大学学費はどうやって払ってる?
貯金なしでも大学進学させるために今からやるべきこと
今は貯金なしでも、大学進学をさせるためには、まずはこれから必要になる費用と現状の家計の収支を把握しましょう。
参考:大学学費どうやって払ってる?子供の学費が払えない!とならないための解決策②
子供に希望の進路とかかる費用を知る
これから大学までの進路ごとに、だいたい必要な費用を知りましょう。
私立の理系の大学に行く場合には、国公立大学よりもかなり多い準備が必要になるので、多くかかった場合で計算しておくべきです。
参考:子供にかかるお金は早めに貯金!子育て費用はいくら?主婦が知っておきたい教育費の話
収入から教育費に使えるお金と大学進学を費用に貯められるお金を把握する
例えば今お子さんが小学6年生なら、大学進学までには、あと6年ありますよね。
その期間に、大学進学のための費用を貯めながらも、教育費を支払っていかなくてはいけません。
ですから、具体的に今の支出を見直して、6年後に貯めたい金額を、例えば400万としたら月に5、6万円は貯めないといけないことになります。
さらにこれから中学生になれば学費だけで支出が5、6万円ありますから、生活費に10万円以上は収入がある状態にするべき。
さらに、自分たちの老後資金も作らないといけませんから、もし教育費と生活費で残らないようなら、収入を増やす方法と支出を減らすことを一刻も早く考えなくてはいけません。
参考:子供に教育費をかけすぎて教育費貧乏にならない為に!子供にお金をかけすぎない方法
貯金なしから大学進学を実現するための対策①支出を減らす
子供と進路を検討する
子供の夢を叶えてあげたいのが親心。
ですが、借金をしたり老後資金よりも優先させるのは、子供も望んでいないでしょう。
子供にも、家計の状況を伝えて、いくらまでなら出せるということ、出来る限り希望を叶えたいと思っていることを伝えるべき。
お金のことを話すのは、子供に経済観念を身につけさせるためにも良いことです。
親の状況と気持ちを受けて、子供も真剣に自分がやりたいことを考えて、希望とする進路に進めるよう最善の努力をするはず。
参考:子供3人の教育費で破綻しない!みんな大学学費をどうやって払ってるの?
家計の見直し
あとは、貯金を増やすために、お金の使い方を把握して、ムダがあればカットしていきましょう。
家賃、通信費、保険料、子供の習い事など、今より削れるものはないか、検討し、カットした分を教育資金、老後資金に回しましょう。
参考:教育資金の目安!月平均いくら必要?教育費はいつまでにいくらどうやって貯める?
貯金なしから大学進学を実現するための対策②貯金、収入を増やす
運用の力を借りる
大学進学までにまだ時間があるなら、貯めた貯金を増やすことも考えましょう。
例えば、ジュニアNISAで年間80万円を五年間積み立てし、売却益、配当、分配金、すべて非課税で運用出来ます。
5年経過後はロールオーバーして、継続管理して子供が20歳になるまで保有出来ます。
ただ、投資である以上、元本割れのリスクもないわけではないことも理解しておきましょう。
収入をふやす
家計をやりくりして貯金を作るのも大事ですが、やはり収入を増やせたらベストですよね。
子供が中学生になれば、日中に家にいる必要もないですし、あなたが専業主婦なら、仕事を始めると良いでしょう。
とはいっても、ブランクのある40代30代の主婦が再就職をするのは、あなた自身不安も大きいでしょうし、ハードルが高いのは事実。
そんなあなたは、資格を取って、正社員として再就職を目指したり、自宅で起業してスキルを活かすのが良いでしょう。
まとまった金額を稼いで、自身の年金を積み立てられるのが理想ですよね。
参考:主婦の起業を自宅で!起業の種類と失敗しないおすすめの職種3選
貯金なしから大学進学を実現するための対策③給付金、奨学金を調べておく
支出を減らし、収入を増やし、貯金を増やしても、大学進学時期に間に合わない場合には、最終手段として、奨学金について調べておき、万が一の際には、どう返済していけるかを計画しましょう。
参考:月5万稼ぐなら?在宅で安定収入を毎月5万10万以上稼ぐ方法3選
給付型奨学金
国公立、私立ともに、多くの大学で、給付型の奨学金があります。
条件は大抵かなり厳しいので、早めに希望の大学に問い合わせておきましょう。
自治体や財団法人などが提供する、給付型奨学金もあるので、条件にあてはまるか事前に情報を集めておきましょう。
参考:主婦が起業すれば保育園問題も解決!失敗しない始め方と職種のアイデア②
貸与型奨学金
奨学金といえば、日本学生支援機構の奨学金。
無利息(第一種)と利息がある(第二種)の2種類があり、どちらも申請には条件があります。
第1種は高校での成績が3.5以上など、かなり選考が厳しくなります。
ちなみに、無利子の第1種でも返済義務は子供になるので、月に4万円を4年間借りたら、卒業時には196万円も借金を背負っての新社会人スタートになるということ。
その間に親として返済計画を立てて、老後資金と返済金を作って行くのが理想的でしょう。
参考:子供の大学費用が払えない!万が一の事態にみんな大学学費はどうやって払ってる?
教育ローン
奨学金が入学後に支給されるので、入学金や受験料など、お金がもし足りない場合には、教育ローンを使えます。
奨学金と違い、借りるのは親で、借りた翌月から利息分は返済しなくてはいけませんが、一括で借りられるは良いところ。
所得が一定以下などの要件がありますが、日本政策金融公庫の国の教育ローンなら、入学金だけでなく、受験費用や住居費用など、海外留学の際には450万円、そのほかの場合には、350万円をじょうげんに借りられます。
デメリットとしては、審査に時間がかかるので、合格後に急いで申し込むことにならないように、どうしてもお金が足りないときには、返済計画を立てた上で、申請しましょう。
参考:教育費はブログで稼ぐ!主婦の副業で大学生のいる家計も教育費貧乏にしないお金の貯め方
まとめ
残された時間で、大学進学のために、家計の収支を洗い出し、子供も巻き込んでお金を作っていきましょう。
少しでも収入を増やし、大学費用以上に取り返しがつかなくなる、老後資金についてもちゃんと考えながら、親子で色々な情報を調べながら、対策していきましょう。
ご紹介はしましたが、個人的には、奨学金の利用はおすすめしません。
簡単に借りれたとしても、借金は借金。子供の将来に負担をかけないように、早いうちから無理のない進路選びと資金作りを徹底しましょう。^^
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