好きなことを仕事にするメリット&デメリット。仕事を好きになるための大前提とは?

好きなことを仕事にするとメリットしかなさそうに思えますが、実際に好きといえる仕事ができるとどんなメリットがあるのでしょうか?
私自身は、「仕事はつらくて嫌なことも頑張って続けるからこそ、お金は受け取れるんだ」という考え方を親をはじめとした周りの人から学んできた人間だったので、起業してみてこの世に仕事が遊びのような感覚でワクワクしながらできている人たちが意外とたくさんいるという事実を知り衝撃でした。
仕事が好きという人たちの話を聞いていてわかったのは、別に好きなこと、自分が楽に感じることだけを仕事としてやっているわけではなくて、自分が好きなことも嫌いで気が進まないことも含めてすべての仕事の先に自分が得たい達成感や充実感といった喜びがあるということです。
今回は、好きなことを仕事にするメリットとデメリット、そして好きなことを仕事にするために理解しておくべき大事なことをお伝えします。
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参考:好きなことを仕事にするのは難しい?好きと思える仕事をするための2つのポイント
好きなことを仕事にするメリットは?
ではさっそく好きなことを仕事にするメリットを見ていきましょう。
参考:やりたいことで稼ぐ5つの方法とやりたいことを仕事にするためにやるべきたった一つのこと
好きなことを仕事にするメリット①自分の好奇心がより満たされる
好きなことを仕事にするメリットは、自分が自然と興味関心を持っていたことについて仕事として知識、情報、スキルを深めていくことができるので、頑張らなきゃ!という気合いが不要になるという部分があります。
仕事としてお金を受け取る以上、ただ自分が好きなことだけをやっていればいい趣味とは違い、お客様ありきの責任がつきまとうのでそれなりに負荷をかけてやらなくてはいけないこともあるでしょうが、一生懸命取り組みたいという気持ちが自然に湧いてきて、やり込むほど自分の知的好奇心が刺激されてどんどん楽しくなりやすいというのはメリットです。
参考:やりたいことを仕事にするためにやるべき3つのこととは?
好きなことを仕事にするメリット②長続きしやすい
人は自らの意思で選んでやっていると思えていると、同じ作業をするにしてもストレスを感じる度合いが全然違うので、実は自分が好きでも嫌いでも自分が選んでこの仕事をしているんだと思えているだけでストレスが少ない状態でいられます。
つまり、好きだと自分で認識していることを仕事にできていると思えることは、好きじゃないからやりたくないのに仕事としてお金を稼がないといけないからやっていると思っているよりも明らかにポジティブな感情で仕事ができることになるので、
仕事が好きか嫌いか?というよりもやりたいかやりたくないか?という意味で、自分が好きなことを仕事にすると結果的に意欲がわいてモチベーションが長続きします。
参考:好きなことを仕事にするのは難しい?好きと思える仕事をするための2つのポイント
好きなことを仕事にするメリット③人生自体の幸福度も上がりやすい
出産直後や小さな子供の子育て中や高齢の方以外、大人になると一日の多くの時間を仕事に費やしている人が大半です。
先にお伝えしたように、私たちは自らの意思で選べていると思えることで精神的に楽になって元気でいられるので、仕事に費やす多くの時間に自分が好きだと思える仕事ができているのは自分が選んだことだ、と思えることは人生の中で多くの時間を満足した気持ちで過ごせるということになります。
参考:好きなことを仕事にする人の割合は?好きなことを仕事にできない4つのパターンと打開策
好きなことを仕事にするデメリットは?
一方、好きなことを仕事にするとデメリットもあります。
好きなことを仕事にすることによるデメリットを挙げていきます。
参考:仕事で何がしたいかわからない!30代からやりたいと思える仕事をする5ステップ
好きなことを仕事にするデメリット①楽に仕事ができると期待しているとつらくなる
好きなことを仕事にすれば、仕事で嫌な思いをしなくなるのでは?といった期待を持っていると、食べることが好きだから食品会社で働くとか、美容に興味があるからエステティシャンになるとかいった仕事の選び方をすると、遅かれ早かれ心が折れて長続きしないでしょう。
仕事は人に喜んでもらうだけの価値を届ける経済活動なので、自分がお客様のような極楽、快適状態だけでいられることを求めること自体が間違いです。
自分が誰かの喜びに貢献することで、自分が何かしらの喜びを感じる、ということを仕事で叶えるのが好きなことを仕事にできている人の共通点であり、その自分にとって仕事で感じる喜びが何か?(達成感、貢献感、成長の実感など)を自分で知ることが大事です。
参考:本当に自分がしたいことを仕事にはできない?したいことを仕事にする3ステップ
好きなことを仕事にするデメリット②好きなだけでは稼げない
好きなことを仕事にしたいからといって、ミュージシャンを目指したり役者を目指しても、それを評価してお金を支払うのはお客様になるので、自分が好きでやりたくてというだけでは満足に収入を得られる仕事にならない場合もあります。
副業ならまだしも、本業として仕事にするためには、最低限必要な収入を得られないといけないので、自分が好きなことをどうしたら評価してお金を支払ってもらえる市場価値のあるものにできるのか?ということを情報を集めて実際にできる仕事をやっていく必要があります。
参考:好きなことを仕事にした人=幸せ?仕事を好きになるために避けられないたった一つのこと
大事なのは大変だけどやりたいという気持ち
自分が一生懸命作った料理や作品には、愛着が湧くように、仕事についてもただの作業やお金を稼ぐ手段としてとらえるのではなく、自分がお金以外に得られている経験や経験ベースでの知識、達成感、スキルといったものの価値を理解し、
仕事を通してお金までもらって自分は成長し続けて市場価値を高められているとか、多くの人の役に立っているといった自分の仕事をする意義を見出すことができれば、仕事内容と自分の好き、嫌いとはあまり関係がなかったりもします。
自分の人生を振り返って自分が喜びを感じたこと、一生懸命やって誰かが喜んでくれたといった経験を見ていくことで、あなたがやりがいを最も感じることが見えてくるはずですので、
好きと思える仕事をするためには、誰かが好きだと言っている仕事をやってみたり、単純に自分が好きなジャンルに携われることを軸に仕事を選ぶのではなく、自分が喜びを感じることを理解しそれが実現できそうな仕事を選ぶべきです。
なので、仕事への満足度を上げたいなら、今好きなジャンルに関われる仕事をするというよりも今の時点で興味関心を持てる仕事をしてみて、自分が好きになれるような工夫や捉え方を変えるなどの努力をするのが仕事をする時間も人生全般でも。満足度を上げるためには有効だと思います。
参考:主婦起業は甘い?失敗したくない主婦が起業で成功するための3つのこと
まとめ
仕事はお客様のためにやるものなので、自分が好きなことだけ、楽なことだけをやればいいということはありえません。
子育てのように、自分のペースで進められず肉体的にも大変にもかかわらずやめる気がしないし、むしろやりがいが半端ないという気持ちが仕事をする際にも湧いてくれば、仕事をすることでより人生が有意義になります。
そのためには、まず自分が決めた仕事を一生懸命やることが必須なので、情熱は努力の先にわいてくるということを理解し。
自分が仕事に求めているもの=働き方、収入、仕事内容、仕事をとして得たい感情などを明確にし、自分が好きなことを仕事にするためには、就職するのか起業する必要があるのか?というところから、情報を集めて自分の意思で選んでいきましょう。
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